2020年1月4日土曜日

『三社参り』第92回定期走行会レポート

今年最初の走行会は1月4日に開催。
新年早々40人以上のメンバーが集まってくれた。
今日のコースは恒例の糸島三社参り。
朝の最低は1℃と冷え込んだが、雲ひとつない快晴。
さぁ今年も元気にいきまっしょう!

まずは自己紹介。お正月の帰省で久しぶりに参加のメンバーもちらほら。
初参加の方も数名。佐世保から参加の女性や、バプテスト教会の牧師さんも。
ほとんどの人が年末年始に増えた体重を戻す目論見だ(笑)



今回は4グループに分けてスタート。グループリーダーお願いしたのは‥誰だっけ⁈
まぁとにかく今津セブンまでウォーミングアップ走行だ。
見送りには竹ピーさん、木村さんと一緒に可愛い子ヤギも加わってくれた。





走り出すと冷たい空気が肌を刺すが、みんなで走れば気分もアガる。



今津のセブンで休憩後、二見ヶ浦まではいつものようにフリー走行。
私は灘山越えに先回りし、みんなが来るのを待ち受ける。
今日は寒いし、お正月とあってみんなのんびりペースだ。





二見ヶ浦は今日も美しい。この岩自体がご神体なので、皆さん手を合わせて初詣。
パーキングでひと息ついた後は、峠を登って櫻井神社へ。この坂が意外にキツい。






初詣一社め、櫻井神社に到着。
なぜか門前に日高さんが待ち受けて参拝料を取ろうとするが、スルーして本殿へ。
ここは黒田の殿様が建立した筑前の守護神。近年は嵐ファンが集う糸島の名所だ。
重要文化財の本殿に参拝したり、おみくじや参拝グッズを買ってみたり、皆さんそれぞれ楽しそうに過ごす。
少し山手に歩いて櫻井大神宮にも参拝。伊勢神宮にも深い関わりがあり、神明造りの趣ある社殿が、正月にふさわしく荘厳な雰囲気で迎えてくれる。



二社めは芥屋の大祖神社を目指す。今日は彦山越えがないので気分も楽だね。
暖かくなってきて日差しも心地よい。皆さん快調に走る。






大祖神社にはアマテラス大御神とイザナギの命が祀られている。
創建年代ははっきりしないが、奈良や飛鳥時代という説もある歴史ある神社だ。
芥屋大門もまたご神体である。やっぱ糸島は御利益ありそうな土地だねぇ。


お次は三社め、船越の綿津見神社を目指す。
途中にある香月バス停は海を背景にポツンとたたずむ風情が、インスタ映えすると評判だ。糸島を舞台にした映画のロケにも使われている。



引津湾に面した綿津見神社もまた由緒ある神社。迫力ある狛犬が迎えてくれる。
創建は1830年と伝えられるが、この神社の見所は万葉歌碑だ。
天平年間に阿倍継麻呂が新羅に渡った際、ここに停泊して波が鎮まるのを待った。その時に向かいの可也山から鹿の鳴き声が聞こえてきた様子がつづられている。およそ1300年前のことなれど、青い引津の海は変わらず波静かに広がっていた。


「お腹が空いてたまらん」と訴える人も出てきたので(笑)今回はここで解散。
志摩中央公園に戻るメンバーと別れ、お昼は糸島の誇るソウルフード「牧のうどん」本店へ。写真見れば誰が一番おなか空いてたかわかるね。

午後はダート好き3名で性懲りも無くお山へ。
ラジコンコースを発見したりしながら、今回もハァハァ押して登りましたw
頑張ったご褒美は展望台から望む玄界灘の絶景だ。
しかし楽しみにしていた下りは、スピードが出たのでたちまち終了。
キツい思いして登ったのに、ちょっともったいなかったな。



気持ちいい日差しの中、のんびり走って再び中央公園へ。
なんでもない田んぼ道でも、MTBで走ると楽しい。
ぜひ皆さんにも体感してもらいたいなぁ。

こうして初詣ライドは無事に終了。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
次回は2月1日に開催予定。お昼は加布里漁港のカキ小屋を予約してあります。ふるってご参加くださいませ!














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