当日の天気はカラリと爽やかな晴天。黄砂で少し見通しは悪いが、絶好のサイクリング日和だ。朝の志摩中央公園には24名と代表竹Pさんが集まった。
今回は電動アシスト付きE-Bike（BESV）が初参加。オーナーは糸島市役所にお勤めの波多江さん。これから自転車に優しいまちづくりを推進する担当者だ（嬉しいねぇ）。
北島さんはおよそ2年ぶりの参加（嬉しいねぇ2）。お世話係は今回も高田と宮崎さんが担当する。
写真撮影の後、4グループに分けて出発。今回のグループリーダーは古賀・芹田・筒井・金子さんにお願いした。
まずは元岡を経て今津セブンまで田舎道を快走。
やや冷え込んではいるが、澄み切った朝の空気が心地よい。
金子さんはおニューのマウンテンバイクを持ち込み、先頭をグイグイ走る。いつもながら60代とは思えないパワーだ。
今津でおしゃべりを楽しんだ後は、二見ヶ浦までのフリー走行。
それぞれのグループで（それなりのレベルで）アタックやバトルが始まる。
差がつくポイントは北崎郵便局を過ぎた坂。待ち構えて皆さんのヒィハァを激写（古い）した。
もがいた後は二見ヶ浦パーキングで回復走ならぬ回復トーク。
バイクスタンドは車にぶつけられて壊れていたが、商工観光課が修理を手配中とのこと。ついでにスタンドの幅を広げていただけそうなので乞うご期待！
さて休んだ後は『あなたとぉ越えたい〜彦山〜越え〜♪』だ。
山を下りたところでいつものコーヒーブレイク。ハニー珈琲は11月から経営が変わり『THALIA COFFEE（タリア・コーヒー）』としてリニュアルオープンしていた。新たに焙煎機も導入されて、よりフレッシュで美味しいコーヒーを味わえるようになっている。糸島はどんどん魅力アップしているね。
お次は野北ビーチを快走し、芥屋大門へ。古賀さんのグループについたらすごいスピードで引くのでびっくり。こりゃ皆さん鍛えられるわ。
芥屋大門駐車場に着くと何やらいつもと様子が違う。本日より芥屋区が新しくキャンプ場をオープンしたため、車両立ち入りの制限を行っていたようだ。結局自転車は問題ないとのことで、海岸近くまで行くことができた。
ついでにキャンプ場ものぞいてみる。まだ何もない原っぱだったが、波音が聞こえて気持ちよく過ごせそうだった。
最後に志摩中央公園まで帰る途中でアクシデントが発生。
北崎さんが落車してしまったが、幸いすり傷程度で済んだ模様。
この様子なら心配無用だわw
解散後、昼食はいつもの角屋食堂へ。
初めての方がいたので名物「ポークチャップ定食」をオススメする。ジュージュー焼けた鉄板のライブ感に歓声が上がっていた。
午後の部は軽めのサイクリングにすることになり、まずは加布里にある神在（かみあり）神社の巨石「神石」を見に行く。私は2度目だが、竹林の中に鎮座するその威容はやはりチカラを感じる。願をかけるとご利益もあるそうだ。
自然のパワーをいただいた後は、10kmほど西に新しくオープンした話題のグランピング施設を見に行くことにした。道中はグラベルや田んぼの中の道を選び、のんびりと走る。自転車は自由な乗り物だと実感する瞬間だ。
少しばかり彷徨ったが、なんとか『HIDEAWAY』にとうちゃこ。そこは岬のプライベートビーチにヤシの木が植えられ、まるでハワイのような世界が広がっていた！ちょうどオーナーの林さん（カフェSUNSETやCURRENTのオーナー）がいらしたので見学を申し出ると、快く了承して案内までしていただけた。展望デッキやゴエモン風呂、ゴージャスなテントなど、林さんのこだわりとセンスが各所に散りばめられた素晴らしい施設。次はぜひ泊まりに行きたいなぁ。
最後は深江の山際にあるカフェ『nord（ノール）』さんへ立ち寄り。
古い車やバイク、アンティークが好きなオーナー夫婦のセンスが伝わってくる素敵なお店だった。シフォンケーキセットもデリーシャス。
バイクスタンドが完備されてて自転車の来店は歓迎とのこと。人気店ゆえ休日のお昼時はやや混むので、ティータイムの利用がオススメ。
今回も糸島のいろいろな魅力を感じられた一日だった。次回はマウンテンバイク部隊を編成するので、持ってる人はぜひご参加を。しかしもちろん主役はロードバイク。たくさんの参加を待ちしています。
（write・高田）
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