天気は快晴。絶好のサイクリング日和だ!
志摩中央公園には32名の方が集まった。
いつものメンバーに加え、初めての方も2名ほど。
自己紹介の後、5グループに分け、上野・古賀・筒井・芹田・金子洋三さんにリーダーを依頼。
今回は欠席の竹内さんに代わり、午前の部を上野さん、午後の部を高田が案内する。
のんびりグループから数分間隔でスタート。朝の空気はひんやり心地よい。
ここから二見ヶ浦まではそれぞれのペースでフリー走行。
今日は風が強く白波が立っており、白と青のコントラストが美しい。
彦山越えも各自のペースにおまかせ。
「海岸沿いの峠道」というのは意外に珍しいロケーションだ。
すると突然パンっと破裂音が。常吉さんにパンクの神降臨w
野北ビーチを気持ち良く飛ばして芥屋大門へ。
今回は最速グループに入ったところ、ついていくのも辛いスピード。時に45km/hにも達していた。ほぼ全区間で置いていかれたが、全力時の疾走感はロードバイクならでは。キツかったけど楽しかった。
芥屋海岸も綺麗な波が立って美しい。
気温は27℃くらいあったが、風はカラリと爽やかで心地よかった。
この日は糸島市民まつりが開催されていたので、お昼は会場内でとることに。
立ち並ぶ屋台の中から好きなものを選び、人気投票でグルメグランプリが決まるという趣向だ。走行会で汗をかいたメンバーには「鯛ラーメン」が人気。鯛のダシが効いた濃厚スープに糸島産のメンマ入りで美味しかった。グランプリでも2位をとったそうだ。
午後の部には高田のほか芹田・筒井・萩尾、そして今回初めての田代さんが参加。
通行止めが解除されて間もない道を登り、糸島の象徴・雷山を目指すことにする。
県道では面白くないので、雷山川に沿ったグラベルロードに突入。
マシンコントロールが上達するし、何より自由に走れるのが楽しい。しかし皆さんは苦笑いだったようなw
三坂交差点から雷山千如寺まではかなりの急勾配コース。
通い慣れた道だが、午前中で足が削られ、いつもの倍くらいしんどい。
雷神社でいったん休憩。リア25Tの男ギアで来た萩尾さんは心折れてここでリタイア。仕方ない、ジャージもFLATって書いてあるしねw
私も一緒に帰りたくなったが、言い出しっぺなのでやめられず、仕方なくさらに上を目指す。
キャンプ場跡のあたりの勾配は20%近い。F34×R34Tを組んでおいて良かった!
路面もスリッピーなので腰を上げるとリヤが空転する。シッティングで慎重にラインを選びつつ、ゼイゼイ息を切らせて登っていく。
頑張った甲斐あって素晴らしい眺め。糸島半島はもとより、唐津や志賀島をも一望に見渡すことができる。
しかし驚いたのは本日が初参加の田代さん。ロードバイクに乗り始めてまだ1年足らずとのことだが、私を置き去りにしてグイグイと登り、まだまだ余裕ある表情。上園さん、金子さんに次ぐスーパー60代の出現だ!
田代さんはこの後、糸島峠と小笠木峠を越えて春日市へ帰るとのこと。気が遠くなりそうだわw
※雷山国際キャンプ場跡から先はチェーンが張ってあり、クルマは通行止めです。自転車もグレーゾーンなので、進入は各自の判断でお願いします。また展望ポイント付近は所有者が入り組んでいますので、SNS等で拡散しないようお願いいたします。
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