2019年10月5日土曜日

「結果」第89回定期走行会(クルッと糸島ライド)

10月の定期走行会はいつもの第1土曜日・5日に開催。
天気は快晴。絶好のサイクリング日和だ!
志摩中央公園には32名の方が集まった。




いつものメンバーに加え、初めての方も2名ほど。
自己紹介の後、5グループに分け、上野・古賀・筒井・芹田・金子洋三さんにリーダーを依頼。
今回は欠席の竹内さんに代わり、午前の部を上野さん、午後の部を高田が案内する。







のんびりグループから数分間隔でスタート。朝の空気はひんやり心地よい。




今津運動公園前セブンで最初の休憩。あちこちで近況報告など会話の輪ができる。


ここから二見ヶ浦まではそれぞれのペースでフリー走行。
今日は風が強く白波が立っており、白と青のコントラストが美しい。






彦山越えも各自のペースにおまかせ。
「海岸沿いの峠道」というのは意外に珍しいロケーションだ。






心地よい汗をかいた後は、ハニーコーヒーで喉を潤す。
すると突然パンっと破裂音が。常吉さんにパンクの神降臨w


野北ビーチを気持ち良く飛ばして芥屋大門へ。
今回は最速グループに入ったところ、ついていくのも辛いスピード。時に45km/hにも達していた。ほぼ全区間で置いていかれたが、全力時の疾走感はロードバイクならでは。キツかったけど楽しかった。

芥屋海岸も綺麗な波が立って美しい。
気温は27℃くらいあったが、風はカラリと爽やかで心地よかった。



志摩中央公園に戻って午前の部は終了。
この日は糸島市民まつりが開催されていたので、お昼は会場内でとることに。
立ち並ぶ屋台の中から好きなものを選び、人気投票でグルメグランプリが決まるという趣向だ。走行会で汗をかいたメンバーには「鯛ラーメン」が人気。鯛のダシが効いた濃厚スープに糸島産のメンマ入りで美味しかった。グランプリでも2位をとったそうだ。


午後の部には高田のほか芹田・筒井・萩尾、そして今回初めての田代さんが参加。
通行止めが解除されて間もない道を登り、糸島の象徴・雷山を目指すことにする。
県道では面白くないので、雷山川に沿ったグラベルロードに突入。
マシンコントロールが上達するし、何より自由に走れるのが楽しい。しかし皆さんは苦笑いだったようなw

三坂交差点から雷山千如寺まではかなりの急勾配コース。
通い慣れた道だが、午前中で足が削られ、いつもの倍くらいしんどい。
雷神社でいったん休憩。リア25Tの男ギアで来た萩尾さんは心折れてここでリタイア。仕方ない、ジャージもFLATって書いてあるしねw
私も一緒に帰りたくなったが、言い出しっぺなのでやめられず、仕方なくさらに上を目指す。





ここから先はさらに急勾配の山道が続き、舗装は荒れて所々水も流れている。
キャンプ場跡のあたりの勾配は20%近い。F34×R34Tを組んでおいて良かった!
路面もスリッピーなので腰を上げるとリヤが空転する。シッティングで慎重にラインを選びつつ、ゼイゼイ息を切らせて登っていく。


うっそうとした杉林の中をくぐり抜け、目的地の展望台にとうちゃこ。ここは昔使われていたパラグライダーの離陸台なのだ。
頑張った甲斐あって素晴らしい眺め。糸島半島はもとより、唐津や志賀島をも一望に見渡すことができる。

さらに少し登り、標高800mのNTT基地局跡まで行って本日の修行は終了。お疲れ様でした。山頂付近はススキが風になびいて秋の風情だったよ。
しかし驚いたのは本日が初参加の田代さん。ロードバイクに乗り始めてまだ1年足らずとのことだが、私を置き去りにしてグイグイと登り、まだまだ余裕ある表情。上園さん、金子さんに次ぐスーパー60代の出現だ!


帰りは雷神社に参拝し、走行会が無事に終わったことを感謝。
田代さんはこの後、糸島峠と小笠木峠を越えて春日市へ帰るとのこと。気が遠くなりそうだわw


ハイスピードから海岸沿いの峠道、グラベル、ヒルクライムまで、糸島のいろいろな道を楽しめた1日でした。来月も午後はどこか珍しい場所にご案内したいと思います。ぜひお気軽にご参加ください。

※雷山国際キャンプ場跡から先はチェーンが張ってあり、クルマは通行止めです。自転車もグレーゾーンなので、進入は各自の判断でお願いします。また展望ポイント付近は所有者が入り組んでいますので、SNS等で拡散しないようお願いいたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿